ペンギン・ハイウェイを小学校3年の息子と観た(ネタバレあり)

娘が友人と週末に映画を観に行くというので、息子も行きたいと言い出した為、代わりに父である私が連れていくことになりました。

息子が興味のありそうな映画3本を提示し、どれが観にいきたいか予告編を鑑賞。

その3本は

・インクレディブル・ファミリー(https://www.disney.co.jp/movie/incredible-family.html
・ペンギン・ハイウェイ(http://penguin-highway.com/
・ジュラシックワールド(https://www.jurassicworld.jp/

普段、ディズニーの映画を息子は好むので「インクレディブル・ファミリー」になるだろうと高を括っていたら、「ペンギン・ハイウェイ」がいいという。

「どうして?」と尋ねると「ぽにょっぽいから」という良くわからないような返事が返ってきた。

最近の映画は、公式サイトやYOUTUBEで予告の動画を見られるので、予告の品質がとても重要なんだなあと感じた次第です。

ということで昨日、静岡市の映画館に行ってきました。

私も息子も「ペンギン・ハイウェイ」については、予備知識は予告動画のみで原作はもちろん知らず、映画館の公式サイトで初めて知ったほど無知な状態で鑑賞しました。

鑑賞した感想は、予想に反して(といっては失礼ですが)とても楽しめました。

感情が大きく動くというような映画ではないのですが、全く予想しない展開(SF的な)や日本人好みのキャラクターのデザイン、途中どうなるかと思いましたが、満足のいく結末と中々質の良い短編を読んでいるような鑑賞後の印象です。
ただ、そこはかとなく「角川」っぽさ感じてしまうのは仕方ないのでしょうね。

物語(ネタばれ)も含めて、以下に感想を書きますので、観ていない方で、今後観る予定の方はご注意ください。

あらすじ

大まかなあらすじは公式サイトに「story」というページがあるのでそちらをご覧ください。
http://penguin-highway.com/about.html#story

主人公たちが暮らす街で起こる奇妙な出来事が、物語を進めるうちに互いにリンクしていく。
最終的には「海」と呼ばれる世の中のひずみ・穴のような物体と、お姉さんがだすことができるペンギンとジャバウォック(ペンギンを食べる怪物のようなもの)、そしてお姉さんが結びつき、最終的にはお姉さんはこの世からいなくなってしまう。

小学校4年生の男が、お姉さんとのなんとも甘酸っぱい関係の中で成長し、起こっている事柄を解決するために「別れ」を選ぶ。

ラストシーンは、海の調査のために海に投げ込んだ温度調査する「ペンギン号」と呼ばれるおもちゃが動作しているシーンで終わり。
原作は知りませんが、続編を期待させる終わり方でした。

物語がとても現実離れしているので、紹介しずらいです…。
興味のある方は、実際にご覧になってみてください(ごめんなさい)。

小学3年生男子は楽しめたのか

劇場で見ている途中でも、「息子にはちょっと難しいかな…」と思っていたのですが、帰宅しながら感想を聞いたら「すごく面白かった!」と言っていました。
どこが面白かったか聞いたのですが、なんだかよくわからない返事でした。

でも、映像・物語も十分に楽しめたようです。

私たちは男性の為、主人公の男の子の視点に寄せてみてしまうのですが、女性が観ると少し違った印象なのかなとも思います。

アニメ・キャラクター

正直、私自身はほとんどマンガやアニメは観ないのですが、ペンギン・ハイウェイのキャラクター(絵)はかなり好感を持ちました。
明るく瑞々しい作画は多くの人に好まれると思います。悪く言えば癖があまりありません。

ちなみにところどころCG(最近はCGIっていうのかな)が使われています・
特に非常に物語の核となる「海」と呼ばれる水の球体のようなものの表現は、ほとんどCGだと思います。
個人的には他の描画と少しなじみが悪いような気もしました。(明らかにそこだけCG感が強いです)

原作・スタジオ

森見登美彦さんという方の2010年の小説が原作となっているそうです。まだ30代後半の若い作者さんです。
購入したパンフレットに記載があったのですが、アニメーションは「スタジオコロリド」というスタジオが制作されたそうですが、監督と作画の方は30代前半と非常にお若い方たちなので、今後の作品も期待したいですね。

最近は、ネットで映画が安価に大量に観ることができるので、映画館から足が遠のいていたのですが、たまに映画館もいいものです。
特に息子の記憶になにかしらの思い出が残ってくれたらと願っています。