バンコクから南西に94kmほどの場所にアンパワー(アムパワー/Amphawa)があり水上マーケットが人気のスポットです。
それほど大きなマーケットではありませんが、メークローン川の支流に沿って市場があり、船上での商売も活気があります。
大観光地というよりは、ローカルなタイの方々の暮らしを感じられる素朴さの残るエリアで、私はとても気に入って2泊ほど過ごしてしまいました。
また、昼は近隣のお寺を船で回るツアー、夜間はホタルを船で見学できるツアーもありとても楽しめました。
バンコク~アンパワーへのアクセス
旧南バスターミナルから乗り合いのミニバン(ハイエースの13人乗り)に乗って約2時間ほどで到着します。
肝心の乗り場ですが、南バスターミナルは2つあり、新しい南バスターミナル(サーイタイマイ)ではなく、古い旧南バスターミナル(サーイタイガオ/sai tai guo/สายใต้เก่า ปิ่นเกล้า)が、乗り合いバスの乗り場になるので注意が必要です。
旧南バスターミナルのタイ語表記では以下の通りです。
สายใต้เก่า ปิ่นเกล้า
私はバンコクの王宮付近からトゥクトゥクに乗って(150バーツ程度)乗り場へ向かいました。
王宮付近のトゥクトゥクは中々強気で、当初は300バーツと言われましたが、交渉して150バーツまで下がりました。
また、英語が分からないふり(?)をしているようですので、スマホの電卓などで料金交渉はきちんとしておいたほうがいいですね。
バスターミナルに入るとチケット売り場が並びます。
向かって左手にアンパワー行きのチケット売り場がありますので購入します。
70バーツと激安です。
「アンパワー」「アンパワー」と言っているだけで、売り場を案内してくれるので心配はありません。
チケット売り場のすぐ北側にコンビニのセブンイレブンがありますので、必要なものは購入しておきます。
基本的にバスは動き出したら途中に休憩はありませんでしたので、トイレや飲料の補給をしておいたほうがベターです。
また、売り場の奥にトイレもありますので、済ませておきましょう。
ミニバンバスの車内で待機します。
ある程度人数が集まると出発する方式のようです。私たちは30分ほど待って出発しました。
車内はゆるめのエアコンが効いていますので、まずまず快適です。お世辞にもきれいではありませんが。
ここまでくれば、途中下車、途中乗車を繰り返してアンパワーまで向かいます。
往復ともにこのバスを使いましたが、片道2時間ほど時間がかかりました。
車窓からだんだんと田舎の風景になっていき、アンパワーに到着します。
アンパワーのバス停です。
帰りも利用する場合は、こちらから発着しています。
バス停を降りて西に少し歩くと橋がありますが、橋を渡らずに手前の駐車場を左に横切っていくとアンパワーの街にでます。
川岸に店と道が続いていますので、ホテルの場所よっては川岸を伝っていける場所もあります。
のんびりとした水上マーケットですが、素朴で人も穏やかな街なので、是非機会があったら訪問してみてください。
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